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『男はつらいよ 奮闘篇』(おとこはつらいよ ふんとうへん)は、1971年4月28日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの7作目。同時上映は『花も実もある為五郎』。 == あらすじ == 「近々嫁をもらう」という便りを元に、寅次郎の産みの親・お菊(ミヤコ蝶々)がとらやを訪ねてきた。そこへふらりと寅次郎本人が帰ってくるが、菊は「相変わらず独り身で迷惑ばかりかけている」とだらしない生活振りに怒り始め、嫌気が差した寅次郎はたった一晩いただけで柴又から旅立ってしまう。そして静岡で啖呵売をし始めた寅次郎は、ひょんなことから津軽訛りの少女花子(榊原るみ)と沼津で知り合った。花子が普通の女の子よりやや頭が弱いことに気が付いた寅次郎は放っておけなくなり、とらやの住所をひらがなで書いたメモを渡し「“とらちゃんに聞いてきた”と言えばいい」と告げて二人は別れる。 やがて桜の季節を迎えた柴又のとらやに、ひょいと花子が訪ねてくる。そこへ寅次郎も戻ってきたため再開を果たす二人。とらやの面々は花子の肉親を探そうと提案するが、寅次郎は俺が花子の面倒を見るといって聞かない。そして寅次郎の大袈裟とも思える世話やきっぷりに唖然とする一同だが、当の花子は寅次郎にいつしか好意を抱くようになっていき、ついには「とらちゃんの嫁コになりたい」と打ち明ける。戸惑う寅だが、いつしか本気で世帯を持つことを考えるようになってしまい、挙句その話がお菊にまで伝わったことにさくら達は不安を隠せない。 そんなある日、寅次郎が不在の折に、花子の教師をしていた福士先生(田中邦衛)がとらやを訪れ、花子を連れて津軽へ帰ってしまう。それを知った寅次郎は…… 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男はつらいよ 奮闘篇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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